兵庫県 西宮神社で令和になって初めての「福男選び」
兵庫県西宮市の西宮神社では、毎年1月10日の朝に「福男選び」を行っています。「福男選び」は、商売がうまくいくように祈る「十日えびす」のときに行う行事です。「福男」は幸運な人という意味です。神社の門から中心の建物まで走って早く着いた3人が「福男」になります。
今年は元号が令和になって初めての「福男選び」で、5000人ぐらいが参加しました。午前6時、太鼓の音が鳴って神社の門が開くと、外で待っていた人たちは建物までの230mを一生懸命走りました。
1番になったのは大阪の堺市に住む33歳の高校の先生で、「周りの人に少しでも福を分けることができるようにしたいです」と話していました。
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