専門家「クルーズ船の中でウイルスを防ぐ方法に問題があった」
横浜の港にとまっているクルーズ船の中で、19日までに621人に新しいコロナウイルスがうつっていることがわかりました。この中の2人は20日に亡くなりました。クルーズ船に乗っていた人が亡くなったのは初めてです。
神戸大学の岩田健太郎教授は18日にこの船に入って、どうやってウイルスがうつることを防いでいるか調べました。岩田教授はウイルスなどでうつる病気を防ぐ研究をしています。
岩田教授によると、船の中ではウイルスがうつる危険がある所と安全な所を分けていました。しかし、うつらないようにするための服を着たり脱いだりする場所ははっきり決まっていませんでした。船で働く人が、危険な所と安全な所を自由に行ったり来たりすることもありました。岩田教授は、船でしていた方法には問題があったと言っています。
政府の菅官房長官は「船の中にはいつも専門家がいて、危険な所と安全な所をしっかり分けていました」と言っています。
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