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ひとひとあいだをあけてウイルスがひろがらないようにする

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あたらしいコロナウイルスがひろがらないようにするための「ソーシャル・ディスタンシング」という言葉ことば世界せかいひと注目ちゅうもくしています。

社会しゃかいてき距離きょりをつくることで、ひとひとあいだをあけるという意味いみです。厚生労働省こうせいろうどうしょうによると、社会しゃかいてき距離きょりは2mぐらいです。

兵庫県ひょうごけん高砂市たかさごしにある会社かいしゃは、このかんがかた食堂しょくどうあたらしいルールをつくりました。今月こんげつ1日ついたちから、料理りょうり場所ばしょでは、ゆかしろいテープをはって、ならひとあいだを1mあけるようにしています。食事しょくじのときは、わないでおな方向ほうこうすわって、となりせきは1つあけます。

ウイルスの病気びょうき専門せんもん医者いしゃは「ひとあつまる場所ばしょではやくつとおもいます。しかし、せきやくしゃみと一緒いっしょにウイルスがると、2mから3mぐらいぶとわれているので、あいだをあけたら絶対ぜったい大丈夫だいじょうぶだとおもわないでください」とはなしています。