「避難所でウイルスがうつらないように」マニュアルができる
地震や大雨などで家にいることができないとき、学校の建物などの「避難所」で生活します。日本医師会は、人が集まる避難所で新しいコロナウイルスがうつらないように、どうしたらいいか書いたマニュアルを作りました。
マニュアルによると、避難所に行く人はマスクやせっけん、手を消毒する物を持っていったほうがいいです。避難所の人は、せきやくしゃみでウイルスがうつらないように、人と人の間に板などを置きます。そして、避難所にいる人に熱やせきなどがないか1日に2回調べます。ウイルスがうつっているかもしれない人がいた場合のために、病院で使うマスクなどの使い方も書いてあります。
日本医師会の人は「避難所は狭い所が多いので、ウイルスがうつって亡くなる人が増えることが心配です。マニュアルを読んで、十分に気をつけてください」と話しています。
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