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大分県おおいたけん日出町ひじまちの人ひとたち「イスラム教きょうの土葬どそうの墓地ぼちをつくらないで」

2020-09-17 17:40:00 +0900 (JST)

イスラム教きょうでは、人ひとが亡なくなると土葬どそうにしています。しかし、日本にっぽんには土葬どそうしてもいい墓地ぼちがほとんどありません。

このため、大分県おおいたけんにあるイスラム教きょうの「別府べっぷムスリム教会きょうかい」は、大分県おおいたけん日出町ひじまちの山やまの中なかに約やく８０００m²の広ひろさの墓地ぼちをつくることにしました。

この計画けいかくに反対はんたいする書類しょるいを、近ちかくに住すむ人ひとたちが日出町ひじまちの議会ぎかいに出だしました。１００人にん以上いじょうが反対はんたいの署名しょめいをしています。近ちかくに住すむ人ひとたちは「墓地ぼちから出でる水みずが、農業のうぎょうで使つかう水みずや飲のむ水みずに入はいるのが心配しんぱいです。水みずを調しらべて問題もんだいがあったら中止ちゅうしすると言いっていますが、それでは遅おそいです」と言いっています。

別府べっぷムスリム教会きょうかいは「土葬どそうは世界中せかいじゅうで行おこなっていると説明せつめいしてきましたが、わかってもらうことができなくて残念ざんねんです」と話はなしています。

日出町ひじまちでは、１７日にちから始はじまる議会ぎかいでこの問題もんだいについて話はなし合あう予定よていです。