ボランティアのユニフォームをネットで売っている人がいる
東京オリンピックとパラリンピックでは、全部で8万人ぐらいのボランティアが活動する予定でした。この中の1万人ぐらいがやめました。
組織委員会は試合の会場でボランティアをする人に、ポロシャツやズボンなどを渡しています。それをオークションのサイトやフリーマーケットのアプリで売っている人がいることが分かりました。
例えばポロシャツを1万円以上で売っています。ユニフォーム全部を売っている人もいます。「ボランティアをやめたので売ることにしました」と書いている人もいました。
組織委員会によると、ボランティアをやめた場合はユニフォームなどを返さなければなりません。組織委員会は「ルールを守っていなくて、とても残念です」と言っていて、やめるように言っています。
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