東京オリンピック開会式 大坂なおみ選手が聖火台に火をつける
新しいコロナウイルスの問題で1年遅れた東京オリンピックが始まりました。23日夜、国立競技場で客を入れないで開会式を行いました。
式では、新しいコロナウイルスで亡くなった人たちのために、みんなで祈る時間がありました。そのあと、205の国と地域の選手たちが会場に入ってきました。最初は、オリンピックを初めて行ったギリシャ、次は難民の選手たちでした。そのあと日本語の50音の順番で入ってきて、最後に日本の選手たちが入りました。
そして、天皇陛下がオリンピックを始めると言いました。聖火は、東日本大震災で被害を受けた福島県を今年3月に出発して、日本中をリレーしてきました。最後に、テニスの大坂なおみ選手が聖火台に火をつけました。
東京大会は8月8日までです。今まででいちばん多い33競技に、1万1000人以上の選手が参加します。
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