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北海道ほっかいどうで魚さかなやウニがたくさん死しぬ

2021-10-05 12:00:00 +0900 (JST)

北海道ほっかいどうでは9月がつの終おわりごろから、太平洋たいへいよう側がわの海うみで、魚さかなやウニなどがたくさん死しんでいます。

豊頃町とよころちょうの港みなとで9月がつから始はじまった漁りょうでは、1か月げつの間あいだに死しんだサケが網あみの中なかに4000匹びきぐらい入はいっていました。10月がつ1日ついたちは、網あみに入はいっていたサケの60％が死しんでいました。

釧路市くしろしなどの海うみでは、ウニもたくさん死しんでいます。釧路市くしろしと隣となりの町まちの漁協ぎょきょうによると、90％ぐらいのウニが死しんでいました。

北海道ほっかいどうの太平洋たいへいよう側がわの海うみでは、9月がつ20日はつかから29日にちに、日本にっぽんの西にしのほうの暖あたたかい海うみに多おおいプランクトンが見みつかっています。プランクトンが急きゅうに増ふえると、海うみの中なかの酸素さんそが少すくなくなって、魚さかななどがたくさん死しぬことがあります。専門家せんもんかは、プランクトンが原因げんいんで魚さかなやウニが死しんだ可能性かのうせいが高たかいと話はなしています。