NASA「太陽を今まででいちばん近くで調べる」
NASAは、太陽を調べる探査機を2018年夏ごろ打ち上げる計画を発表しました。
計画によると、探査機は2018年11月〜2025年6月に全部で24回、太陽の近くまで行きます。2024年12月には、太陽の表面から600万kmぐらいの所まで行きます。今までいちばん近くまで行ったときでも太陽から4400万kmでした。探査機は1400℃ぐらいの温度でも壊れないようにしてあります。
太陽は、表面の温度が6000℃なのに、周りのガスのコロナが100万℃以上もある理由がまだわかっていません。NASAはコロナの近くで調べて、この理由を知りたいと思っています。そして、太陽から出て、人工衛星や地球の通信などに問題を起こす「太陽風」についても調べることにしています。
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