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軽石かるいしが茨城県いばらきけんや千葉県ちばけんの海岸かいがんにも流ながれてきた

2021-11-25 16:35:00 +0900 (JST)

今年ことし8月がつ、小笠原諸島おがさわらしょとうの海うみの中なかで火山かざんが噴火ふんかしました。噴火ふんかで出でた軽石かるいしが、沖縄県おきなわけんや東京都とうきょうとの伊豆諸島いずしょとうなどの海岸かいがんに流ながれてきています。このため、魚さかなをとる船ふねなどが海うみに出でることが難むずかしくなっています。

23日にち、茨城県いばらきけん神栖市かみすしで海岸かいがんを調しらべていた専門家せんもんかが、軽石かるいしを20個こぐらい見みつけました。専門家せんもんかは、この軽石かるいしについて「色いろや形かたちなどが、沖縄県おきなわけんなどに流ながれてきた軽石かるいしと似にています。噴火ふんかで出でた軽石かるいしの可能性かのうせいが高たかいです」と話はなしています。そして「軽石かるいしは少すくないので、今いまは大おおきな問題もんだいはありません」と言いっています。

千葉県ちばけんでも今いままでに館山市たてやましや勝浦市かつうらしなどで軽石かるいしが少すこし見みつかっています。23日にちには南房総市みなみぼうそうしでも40個こぐらい見みつかりました。千葉県ちばけんは、軽石かるいしがどこに流ながれているか、研究所けんきゅうじょが調しらべたデータを船ふねに知しらせて、気きをつけるように言いっています。