鉄道の安全のために 新しい車両にはカメラをつける
今年10月、京王線の電車の中で、男がナイフで人を刺す事件がありました。11月には九州新幹線の中で男が火をつける事件もありました。事件が続いているため、国は鉄道の安全のための新しいルールを決めました。
鉄道会社は、新しい車両全部にカメラをつけなければなりません。運転手や車掌などが車両の中の様子をカメラの映像で見ることができるようにすることも考えています。
事件や事故など非常のときにドアを開ける「ドアコック」の使い方をピクトグラムという絵を使ってわかりやすく説明することも考えています。そして、全部の会社で同じ絵を使うようにしたいと考えています。
電車や新幹線に乗る前に荷物を調べることについては、多くの鉄道会社が難しいと言っているため、どうするかまだ決まっていません。
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