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日本にっぽんの海うみの底そこの広ひろい所ところにレアメタルが入はいった岩いわがある

2017-06-07 11:30:00 +0900 (JST)

コバルトやニッケルなどの「レアメタル」は、スマートフォンのバッテリーなどを作つくるために必要ひつようですが、日本にっぽんは全部ぜんぶ輸入ゆにゅうしています。

千葉県ちばけんの房総ぼうそう半島はんとうから約やく３５０ｋmの海うみの底そこで３０年ねんぐらい前まえ、レアメタルが入はいっている岩いわや石いしが見みつかりました。海洋研究開発機構かいようけんきゅうかいはつきこうなどは、レアメタルが入はいっている岩いわなどがどのくらいあるかロボットを使つかって調しらべました。

その結果けっか、深ふかさ１５００mから５５００ｍぐらいの海うみの底そこで、広ひろさ約やく９５０km²の所ところにレアメタルが入はいった岩いわなどが集あつまっていることがわかりました。岩いわなどが集あつまっている所ところの厚あつさは１０ｃｍ以上いじょうありました。

レアメタルが入はいっている岩いわなどは、太平洋たいへいようの南鳥島みなみとりしまの周まわりの海うみでも見みつかっています。海洋研究開発機構かいようけんきゅうかいはつきこうなどは、レアメタルをとることができるかどうか調しらべています。