子宮頸がんワクチン 1997年4月よりあとに生まれた人は無料
厚生労働省は2013年4月、子宮頸がんワクチンを小学6年生から高校1年生の女性に無料で注射することを決めました。注射のあと体が痛くなる人が出たため、2か月後に注射するように言うことを中止しました。しかし、ワクチンの安全や効果について日本や外国の報告があるため、来年4月から注射するように言うことを決めました。
23日、専門家の会議を開いて、注射するように言うのを中止していた間に大きくなった人にも無料で注射することを決めました。無料になるのは、1997年4月から2006年3月に生まれた女性です。来年4月から3年の間は無料です。
厚生労働省は市や町などに、無料になる人に書類とパンフレットを送るように言っています。
Original | Permalink |