高速道路で車が飛んできてバスにぶつかる

10日朝、愛知県新城市の高速道路で、観光バスに、反対側の道を走っていた車が飛んできてぶつかりました。車を運転していた62歳の医師の男性が亡くなって、バスに乗っていた45人がけがをしました。
男性は、自分の車が修理中だったため、借りた車を運転して仕事に行く途中でした。
観光バスの運転手は「何かが飛んできたので、バスを左に向けて止めました」と話していました。
車が走っていた道とバスが走っていた道の間は、柵などがあって3mぐらい離れています。バスに置いてあるカメラで撮ったビデオを見ると、車は柵などの上を飛んでいってバスにぶつかっていました。
車が走っていた道の左側のガードレールにはぶつかったような跡がありました。警察は、車がガードレールにぶつかったあと、右にある柵などを越えて、バスが走っていた道に飛んでいったと考えています。
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