宇宙で傘のように広げるアンテナを千葉大学がつくる
千葉大学のグループは、宇宙で傘のように広げる小さいアンテナをつくりました。このアンテナは、レーダーで地球の地形などを調べる人工衛星に使います。
このアンテナは、とても細い金属の糸を編んでつくりました。小さく折りたたんで、縦と横が80cmぐらいの人工衛星の中に入れることができます。広げると、大きさは直径3.6mになります。
レーダーで調べる人工衛星は、アンテナを小さくすることが難しかったため、今までは1台つくるのに100億円以上かかりました。千葉大学は、10億円以下で人工衛星をつくって、2020年に打ち上げたいと言っています。
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