「ウイルスがうつる人は少なくなっているが、夏ごろが心配」
新型コロナウイルスの問題で、厚生労働省の専門家の会議が8日にありました。
会議によると、今は東京都や大阪府、愛知県など人が多い所や地方のまちなどでも、去年の夏に比べてウイルスがうつった人が少なくなっています。子どもから大人まで全部の年代で少なくなって、亡くなる人も少なくなってきたと言っています。
しかし、これからワクチンの効果などが下がります。夏休みで人と会うのが増えることや、オミクロン株の新しい種類が広がるかもしれないため、専門家は「夏ごろにウイルスがうつる人が増えるのが心配です」と言いました。そして、ワクチンの3回目の注射をする人をもっと増やすことや、マスクをしたり手を洗ったりすることを続けていくことが大切だと言いました。
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