ボルシチがユネスコの無形文化遺産「すぐに守る必要がある」

ユネスコは、昔から続いていて、これからも大切にしたい文化や技術などを無形文化遺産にしています。そして7月1日、ボルシチを無形文化遺産にしました。ボルシチはビーツという野菜を使ったスープです。ウクライナで昔から食べています。
ロシアがウクライナに攻撃を続けているため、ボルシチをすぐに守る必要があるとユネスコは言っています。そして「ボルシチに必要な野菜を作ることや、みんなで集まってボルシチを楽しむこともできなくなる心配があります」と言っています。
ユネスコは、ボルシチを無形文化遺産にするかどうか来年決める予定でしたが、早く決めました。
ロシアや昔ソビエトの一部だった国の人たちも、ボルシチをよく食べています。ユネスコは、ボルシチがウクライナだけの料理だと言っていません。
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