東京都 コロナウイルスで救急車を呼ぶ人が約10倍に増える
東京都では7月になってから、新型コロナウイルスで具合が悪くなって救急車を呼ぶ人が増えています。1か月前に比べて約10倍に増えました。熱中症のようになって救急車を呼ぶ人も増えていて、21日の午前中は、98%以上の救急車が活動していました。
入院が必要な人が増えているため、救急車が着いてから病院が決まるまで5時間以上かかることもありました。東京消防庁は、これから救急車を呼ぶ人がもっと増える可能性があるため、車や職員を増やしています。
東京消防庁は「たくさんの人が同じ時間に電話をすると、つながりにくくなったり、救急車が着くのが遅くなったりすることがあります。東京都の『発熱相談センター』などに電話をすることも考えてほしいと思います」と話していました。
東京都の「発熱相談センター」
03-6258-5780
03-5320-4592
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