「カッパ」をデザインした車 観光に来た人に貸す
兵庫県福崎町は、いろいろな所の伝説や習慣を研究した柳田國男が生まれた町です。柳田國男は、カッパという妖怪を本で紹介しています。町はカッパの「ガジロウ」というキャラクターを作って、観光に来る人を増やしたいと考えています。
福崎町には、去年49万人が観光に来ました。しかし来た人が町にいる時間が短かったので、もっと長くいてもらいたいと考えています。
このため町は「ガジロウ」をデザインした車を、観光に来た人たちに貸すことにしました。この車は電気で走るため、環境をあまり汚しません。土曜日と日曜日の午前8時から午後6時まで貸します。
福崎町の観光協会は「町には妖怪と関係がある場所がたくさんあります。この車を使って、たくさんのお客さんを呼びたいです」と話していました。
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