地震のときどうするか 外国人に「やさしい日本語」で説明する
地震などのときどうしたらいいかを勉強する訓練が4日、東京の中野区でありました。日本に住む外国人や通訳のボランティアなど150人ぐらいが集まりました。
消防や警察の人は「やさしい日本語」で説明しました。漢字には読み方を書いて、短い文章で書いた紙を使って「地震のときは机、テーブルの下に入ります。机などがないときは、クッションなどを頭の上に置きます」などとわかりやすく話しました。
このほかに「警察に急いで連絡するための番号『110』にかけるときは、あわてないで、はっきり、正確に話すことが大切です。住所がわからないときは、交差点や近くの店の名前などを伝えてください」と話しました。
中国人の女性は「とてもいい経験になりました。これから役に立つと思います」と話していました。
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