ヨーロッパなどでまた大きなサイバー攻撃
ヨーロッパなどで27日から、たくさんの役所や会社などのコンピューターにウイルスが入る「サイバー攻撃」がありました。
ウクライナでは、役所や銀行などのコンピューターにウイルスが入りました。このため首都のキエフでは、銀行のカードを使うことができなくなったスーパーマーケットがありました。
インドでも、コンテナを運ぶ会社のコンピューターにウイルスが入って、ムンバイの港を使うことができなくなりました。
ヨーロッパの警察は「このサイバー攻撃は、5月に世界中で被害が出たサイバー攻撃と同じ種類のウイルスが原因です。今度のウイルスは5月のウイルスよりコンピューターを攻撃する力が強くなっています」と言いました。そして、コンピューターのデータをほかの場所などにコピーして、知らない人から来たメールのファイルを開けないように言っています。
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