NHK Easierイーシア

Press F to toggle furigana
Press D to toggle dictionary

Single Story

New: Download all stories of November 2022 as EPUB

首里城しゅりじょう正殿せいでん」の工事こうじはじめるためのしきおこなわれた

Story illustration

沖縄県おきなわけん那覇市なはし首里城しゅりじょうは、2019ねんの10がつ31にち火事かじで7つの建物たてものけました。2026ねんまでに全部ぜんぶ建物たてものをもう一度いちどつくるための工事こうじはじめています。

首里城しゅりじょう中心ちゅうしん建物たてもの正殿せいでん」の工事こうじがこれからはじまります。3日みっか工事こうじのためのしきおこなわれました。しきでは、沖縄おきなわ担当たんとう岡田おかだ大臣だいじんが「首里城しゅりじょう沖縄県おきなわけんひとたちがとても大切たいせつおもっている建物たてものです。まえのようにもどるまでしっかり工事こうじすすめます」とはなしました。

琉球王国時代の儀式「木曳式」の様子

建物たてものをつくるために、年齢ねんれいが98ねんながやく9mの「オキナワウラジロガシ」という使つかいます。この沖縄おきなわ琉球王国りゅうきゅうおうこくだったころからつづいている「木遣きやり行列ぎょうれつ」という行列ぎょうれつ首里城しゅりじょうはこびました。最後さいごに、このにのみをれるしきおこなって、工事こうじ安全あんぜんいのりました。