3Dカメラで人を見つけて踏切の事故をなくす
踏切で電車が人や車にぶつかる事故が、最近の5年に1000件ぐらいありました。450人以上が亡くなっています。お年寄りが踏切を渡っているときの事故も増えています。
西武鉄道は事故をなくすため、新しく2つのシステムを使うことにしました。1つは、踏切にあるカメラの映像をAIで調べるシステムです。踏切の中に人がいないかどうか、写っているものの形をAIがチェックします。もう1つは3Dカメラで、写っているものの高さや厚さで人を見つけます。
どちらも、遮断機の棒が下がり始めてから踏切の中に人や自転車がいる場合、電車を運転している人に知らせます。今月14日から、車が通らない3つの踏切で使い始めます。
国によると、踏切の事故をなくすために3Dカメラを使うのは日本で初めてです。
Original | Permalink |