ロシアの博物館 日本が手伝って恐竜の体の形を作る
ロシアのサハリンは、北海道の北にある島です。サハリンの南の半分が日本の土地だった1934年、工事をしていたときに土の中から恐竜の骨が見つかりました。
恐竜の名前は「ニッポノサウルス・サハリネンシス」です。専門家は、恐竜の体は4mぐらいで、1億年〜6600万年前に草を食べて生きていたと考えています。
サハリンのユジノサハリンスクにある博物館は、この恐竜の体の形を作って、みんなに見せたいと考えました。そして、日本の会社や北海道大学が手伝って、恐竜の体の形ができました。
19日、博物館で記念の式がありました。この日は大勢の子どもが来ていて、11歳の男の子は「とても大きくて美しいので驚いています」と話していました。博物館は「日本にとても感謝しています。日本からも大勢の人が見に来てくれたらうれしいです」と話していました。
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