「キラキラネーム」は認めない 法律を変える案をつくる

最近、字の読み方などが個性的な「キラキラネーム」と呼ばれる名前が増えています。戸籍には名前の読み方が書いていないため、役所がコンピューターで手続きをすることが難しくなっています。このため法務省は2日、戸籍の法律を変える案を考えました。
案では、名前にカタカナで読み方を書くことにします。そして、「名前に使う字は、一般に認められている読み方にしなければならない」という規則をつくります。例えば、「高」と書いて、漢字の意味と違う「ヒクシ」という読み方にするのは、認められません。「太郎」と書いて、「マイケル」という読み方にするのも、一般の読み方ではないため、認められません。
法務省は、どんな読み方が認められないかを決めて、法律ができる前に知らせると言っています。
Original | Permalink |