「はしか」がうつった人が見つかる 国が気をつけるように言う
「はしか」は高い熱が出たり、体に発疹が出たりする病気です。ウイルスでとてもうつりやすくて、病気がひどくなる場合もあります。
国などによると、アジアなどでこの病気になる人が増えています。日本では先月インドから帰ってきた男性がはしかになっていることがわかりました。この男性と同じ新幹線に乗っていたほかの2人からもはしかのウイルスが見つかりました。
国は、ウイルスが広がる心配があると考えています。はしかになった人の近くにいたり、外国から帰って症状があったりしたら、まず病院に連絡してほしいと言っています。そして電車やバスなどは使わないように言っています。
ワクチンの注射を2回するとウイルスがうつる危険が少なくなります。国は、子どもやまだ注射をしていない人はワクチンの注射を受けることを考えてほしいと言っています。
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