日本の株の値段が「バブル景気」と同じぐらい高くなる

会社の株の取り引きをしている東京株式市場で株の値段が上がっています。19日の午前中は、平均の株の値段が3万900円より高くなりました。株の値段が同じぐらい高かったのは1990年の8月です。日本の経済がとてもよかった「バブル景気」と呼ばれる頃で、32年ぐらい前です。
値段が高くなっている理由は、利益が増えている日本の会社が多くて、株を買う人が多くなっているためです。金利が上がっているアメリカやヨーロッパの経済を心配して、日本の会社の株を買う人が増えていることも理由です。
株式市場の人は「円が安くてドルが高くなっていることも、日本の株を買う理由になっていると思います」と話しています。
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