手足口病の子どもがとても増えるかもしれない
手足口病は、手や足、口の中などに小さな粒のようなものができる病気です。ひどくなって脳などに炎症が出ることもあります。5歳以下の子どもが夏にこの病気になることが多くて、ウイルスでうつります。
国立感染症研究所によると、7月9日までの1週間に、約3000の病院で1万8151人の子どもが手足口病だとわかりました。前の1週間より7000人ぐらい増えています。
手足口病になった人は、2011年にとても増えました。国立感染症研究所は、今年は2011年と同じように増えるかもしれないと考えています。
国立感染症研究所は「小さな子どもがいる家では、石けんでよく手を洗ってください。保育園では、みんなが使うタオルやおもちゃなどは消毒するようにしてください」と言っています。
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