ベトナムの短期大学に日本の介護を教えるコースができる
日本では、若い人が少なくなってお年寄りが増えています。このため、2025年にはお年寄りの介護の仕事をする人が38万人足りなくなると言われています。国は外国人にも介護の仕事を手伝ってほしいと考えています。
19日、ベトナムのフエにある短期大学に、日本の介護について教えるコースを作ることが決まりました。このコースは、ことしの秋から始まります。看護の勉強をしているベトナムの学生に日本の介護のやり方や日本語を3年教えます。
このコースを作ったのは、青森県むつ市でお年寄りの介護の仕事をしている団体です。2年前にもフエにあるほかの大学に日本の介護について教えるコースを作りました。団体の人は「日本の介護を勉強した学生は、日本でもいい仕事をしてくれると思います」と話していました。
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