新型コロナやインフルエンザで休みになるクラスが増える

日本学校保健会は、保育園や幼稚園、学校で、病気が広がって休みになったクラスを調べています。多くの学校で2学期が始まっていた8月25日は、新型コロナウイルスが原因で11クラス、インフルエンザが1クラスでした。9月8日は新型コロナが515クラス、インフルエンザが186クラスに増えました。
東京にある小児科の病院によると、8月中旬は、熱がある子どもの30%ぐらいが新型コロナで、10%ぐらいがインフルエンザでした。最近はどちらも20%ぐらいで、インフルエンザの割合が増えています。
この病院の医者は「インフルエンザは、いつもの年は冬に広がります。今年は8月からうつる人が出ていて、いつもと違います。手を洗ったりして、ウイルスがうつらないように気をつけてください。学校では特に、窓などを開けて新しい空気を入れることが大切です」と話しています。
Original | Permalink |