人工知能がインターネットで中国共産党を悪く言う

中国のテンセントという会社は今年、インターネットで人工知能のキャラクターと会話ができるサービスを始めました。このキャラクターは会話を勉強して、いろいろなことについて自分の意見を考えます。
香港の新聞によると、誰かがこのサービスに「中国共産党万歳」と書くと、キャラクターは「こんなに腐っていて、能力がない政治に万歳するのか」と書きました。そのほか、「中国の夢」について意見を聞くと、キャラクターは「アメリカに引っ越すこと」と答えました。「中国の夢」は、習近平国家主席がよく使う言葉です。
キャラクターの答えはインターネットでとても注目を集めました。テンセントは7月30日にこのサービスをやめました。
インターネットには、「人工知能が死んで悲しいです」とか、「人工知能が警察に来るように言われた」などと書く人がたくさんいます。
/r/NHKEasyNews | Permalink |