能登半島地震 42都道府県が避難できる場所を用意

石川県では、能登半島地震で電気や水道が止まっている所があります。寒い日が続いているため、お年寄りや体の弱い人などが、今いる所より安全に避難できる場所を、早く用意しなければなりません。
愛知県は、12の病院で約30人のベッドを用意できると言いました。自衛隊は11日の朝、石川県珠洲市の施設から15人のお年寄りを、ヘリコプターで愛知県に運びました。
ほかの県なども、被害を受けた人が避難できる場所を用意しています。NHKが調べると、12日午前11時までに、42の都道府県がアパートやホテルなどを用意すると言っています。

岐阜県飛騨市は、ホテルに避難できるようにしています。ホテルの女性は「ずっと休むことができなかったと思います。ここでゆっくりしてほしいです」と話しました。
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