障害がある人が家族や世話をする人と一緒に避難

石川県輪島市では、障害がある人の施設で生活していた人も、能登半島地震の被害を受けました。この人たちと家族が、施設で世話をしていた人と一緒に愛知県に避難しました。
障害がある人は、住む所や世話をする人が変わると、心が落ち着かなくなることがあります。世話をする人が変わることが心配で、避難できない人もいます。このため、世話をする人も一緒に愛知県に行きました。
厚生労働省によると、世話をする人が一緒に避難するのは珍しいことです。
愛知県の避難所には、障害がある人のためのトイレや風呂があります。世話を手伝う人もいます。世話をする人たちは、障害がある人が安心できるように、食事や気をつけたほうがいいことを避難所で手伝う人に伝えていました。
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