「はしか」の人が見つかった ワクチンを受けることが大事

はしかは、高い熱やせきが出たり、体に発疹が出たりする病気です。はしかのウイルスはとてもうつりやすくて、病気がひどくなると亡くなることもあります。特に、妊娠している女性は病気がひどくなりやすいです。
今月1日、外国から帰ってきた大阪府の人がはしかだとわかりました。同じ飛行機に乗っていた8人がはしかになっていました。東京都でも、5歳になっていない子どもがはしかだとわかりました。
専門家は「はしかの薬はないので、ワクチンを受けることが大事です」と言っています。日本では、子どものときに2回、無料でワクチンを受けることができます。
厚生労働省は「外国から帰った人などは、熱やせきが出たら、電車やバスに乗らないでください。電話などで病院に相談してください」と言っています。
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