去年難民と認めたのは303人 今まででいちばん多かった
出入国在留管理庁によると、去年1万3823人の外国人が難民だと認めてほしいと日本の政府に申し込みました。
この中で、政府が難民だと認めた人は、303人でした。今まででいちばん多くなりました。
いちばん多い国籍はアフガニスタンで、237人でした。次はミャンマーで27人、その次はエチオピアで6人でした。
1005人については難民と認めませんでしたが、命の危険などがあるため、日本に住むことを認めました。
去年12月、戦いが続く国から逃げて来た人などを難民と同じように保護する制度が始まりました。政府は今年2月の終わりまでに、この制度で647人が日本に住むことを認めました。
法務省の小泉大臣は「保護が必要な人たちをしっかり守っていきます」と話しました。
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