新型コロナウイルス 後遺症の相談が続いている

新型コロナウイルスは去年5月、法律で決まっている病気のレベルがインフルエンザと同じになりました。それから1年です。ワクチンや薬のために、国が特別にお金を出すことも今年3月で終わりました。
国が去年発表した調査では、新型コロナがうつった大人の10%から20%は、体がだるいなどの後遺症が2か月以上続いていました。
病院には今も、後遺症の相談に来る人がたくさんいます。長い間体の具合が悪くて、学校や仕事に行くことができない人もいます。
専門家は「最近の研究では、後遺症が少しずつよくなることがわかっています。まずは近くの病院で医者と相談して、それから専門の病院に行くといいです」と話しています。
国は市や町などに、後遺症の治療をする病院をみんなに知らせるように言っています。
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