災害の前に準備をする職員 女性「ゼロ」の市などが57%

災害が起こったときに多くの人が生活する避難所などでは、女性の意見を聞くことが大切だと言われています。
内閣府は女性の意見を大切にするために、市や町などで災害の前に準備をする女性の職員がどのくらいいるか調べています。
2023年12月の調査では、女性の職員が「ゼロ」と答えた市や町などが57.4%でした。2021年の61.9%、2022年の61.1%より、少しよくなりました。しかし、半分以上の市や町などが「ゼロ」のままです。
内閣府は「災害についての話し合いをするときに女性が少ないと、十分な準備をすることが難しくなります。女性が話し合いに参加することが大切だと市長や町長などに伝えていきたいです」と話しています。
Original | Permalink |