津波の危険を知らせる津波フラッグ「見たら避難して」
7月になって、海で泳いだり遊んだりできる所が多くなってきました。横浜市の海で13日、津波の危険があるときのために、「津波フラッグ」を使って、避難の練習をしました。
津波フラッグは赤と白の大きな旗です。耳に障害がある人や、海で泳いでいて警報のサイレンが聞こえない人に危険を知らせるために使います。
練習では、サイレンが鳴ると、海でみんなの安全を守るライフセーバーがフラッグを高く上げました。参加した100人ぐらいの人は、海から広場まで走って避難しました。
日本では、4年前に津波フラッグを使い始めました。海で泳ぐことができる市と町と村の60%以上が使っています。横浜地方気象台の人は「津波フラッグを見たら、すぐ避難してください」と言っています。
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