NHK Easierイーシア

手足口病てあしくちびょうになる子こどもが多おおい　「手てをよく洗あらって」

2024-07-18 12:00:00 +0900 (JST)

手足口病てあしくちびょうは小ちいさい子こどもに多おおい病気びょうきです。ウイルスでうつって、手てや足あし、口くちの中なかなどに発疹はっしんができます。脳のうの病気びょうきになることもあります。

この病気びょうきは夏なつに多おおくなります。国立感染症研究所こくりつかんせんしょうけんきゅうしょによると、今月こんげつ7日なのかまでの1週間しゅうかんに、この病気びょうきだとわかった子こどもは3万まん5900人にん以上いじょういました。７月がつの初はじめごろでは、今いままでの10年ねんでいちばん多おおくなっています。

特とくに三重県みえけん、埼玉県さいたまけん、富山県とやまけん、広島県ひろしまけんで多おおくなっています。

専門家せんもんかは「原因げんいんのウイルスが1つではないため、一度いちど治なおっても、またこの病気びょうきになることがあります。これから1か月げつぐらい流行りゅうこうが続つづきそうなので、手てをよく洗あらってください」と話はなしています。