「エムポックス」 アフリカ以外にもウイルスが広がる危険

アフリカで「エムポックス」という病気が広がっています。前は「サル痘」と呼ばれていた病気です。
この病気はウイルスでうつって、熱が高くなったり発疹が出たりします。今は、病気がひどくなりやすい新しいタイプのウイルスが広がっています。
WHOは14日、エムポックスがアフリカ以外にも広がる危険があるため、気をつけなければならないと言いました。
15日には、新しいタイプのウイルスがうつった人がスウェーデンで見つかりました。
専門家は「特に子どもに多くうつっています。病気がひどくなって、亡くなる人も多いと聞いています」と話しています。
日本の政府は、ウイルスが広がっているアフリカのコンゴ民主共和国などに行く場合は、十分に気をつけるように言っています。

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