広島 雨で77人が亡くなった災害から10年
2014年8月20日、広島市でとてもたくさん雨が降って、多くの場所で山が崩れました。山から土や石などが流れて来て、家が壊れました。この災害で77人が亡くなりました。
広島市では10年の間に、山から流れて来る土などを止めるダムが30の場所にできました。雨の水を地下に入れる設備もできました。
10年前に被害が出た所には、新しい家がたくさんできました。NHKが調べると、ダムがあるので大丈夫だと考えて引っ越して来た人がいました。
専門家は「ダムがあっても、災害が起こる 可能性があります。雨がたくさん降るときは、安全な所に避難してください」と話しています。
広島県は、危険な所に住む人がいなくなるようにしたいと考えています。
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