外国人の技能実習生 去年9700人以上がいなくなった
外国人の技能実習生は、日本で働きながら技術を習います。出入国在留管理庁によると、去年9753人の技能実習生がどこにいるかわからなくなりました。おととしより747人増えて、今まででいちばん多くなりました。
50人に1人ぐらいの割合で、いなくなっています。いちばん多いのはベトナムで5481人です。ミャンマーは1765人、中国は816人、カンボジアは694人です。
技能実習生の規則では、働く会社や工場などを変えることが難しくなっています。これがいなくなる理由の1つだと考えられています。
出入国在留管理庁は、技能実習生が暴力やハラスメントを受けた場合などは、働く場所を変えることができると言っています。そして、働く場所を変えるときに必要な書類を、技能実習生がわかることばに翻訳する予定です。
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