和歌山県の町 170年前に稲のわらに火をつけて津波を知らせた
昔、津波から、たくさんの人を助けた町のニュースです。170年前に大きな地震がありました。このとき、和歌山県広川町に住んでいた男の人が、稲のわらに火をつけて、津波が来そうだと知らせました。そして、たくさんの人を助けることができました。
このことを伝えていくために、毎年、お祭りを行っています。今年は、19日、500人ぐらいが集まりました。火をつけた木を持って、高い所にある神社まで歩きました。神社では、「津波が来るぞ」と言って、みんなで稲のわらに火をつけました。祭りに来た人は、高い所に行ったら被害を受けないことがわかったと話していました。
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