原発 核燃料デブリを初めて外に出す作業が終わった
2011年に事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所から、核燃料デブリを初めて外に出しました。核燃料デブリは、事故で溶けた燃料と周りにあった物が混ざって固まったものです。とても強い放射線を出します。
7日は、重さ数gのものを外に出して、専用の入れ物に入れました。
東京電力は、デブリが全部で880tあると考えています。今回、出した量はわずかですが、デブリをよく調べて、たくさんのデブリを安全に外に出すためにどうしたらいいかなどを考えることにしています。
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