沖縄県宮古島 泥を塗って悪いことが起こらないように祈る行事
沖縄県の宮古島で、「パーントゥ」という伝統行事がありました。この行事は、ユネスコの無形文化遺産になっています。
パーントゥは、体にたくさんの泥をつけた神様です。みんなにも泥を塗って悪いことが起こらないように祈ります。パーントゥが、島の人たちや旅行で来た人たちに泥をつけました。
自分からパーントゥの近くに行って、泥を塗ってもらう人もいました。パーントゥがこわくて大きな声で泣く子どももいました。
参加した人たちは「悪いことが起こらないように、泥を塗ってもらえてよかったです」と話していました。
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