沖縄県 「クロウミガメ」の赤ちゃんが生まれる

沖縄県本部町にある海洋博公園では、18年前と8年前に沖縄県の海で助けた雄と雌の「クロウミガメ」を育てています。クロウミガメは、普通はメキシコやペルーなどの海にいる亀です。
今年の6月〜8月に、雌が262個の卵を産みました。そして、9月16日までに11匹の赤ちゃんが生まれました。海洋博公園は、人が育てたクロウミガメから赤ちゃんが生まれたのは、世界で初めてだと言っています。
今、海洋博公園の亀のプールでは、直径7cmぐらいの赤ちゃんの亀が元気よく泳いでいます。遊びに来た人たちは、かわいい亀を見て楽しんでいます。
海洋博公園の人は「クロウミガメがいつ卵を産むかなどがわかったので、これからも大事に育てていろいろ調べたいと思います」と話していました。
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