福島第一原発 建物の周りの土の中に氷の壁ができる

東京電力の福島第一原子力発電所では、建物の周りの土を凍らせて、氷の壁を作っています。地下を流れる水が壊れた原発の建物の中に入って、放射線を出す物質で汚れた水が増えないようにするためです。
氷の壁の長さは全部で1.5kmです。土の中にパイプを入れて、その中にー30℃の液体を入れて土を凍らせます。
東京電力は今年8月から残っていた7mを凍らせ始めて、ほとんど凍ったことがわかりました。この工事が始まってから1年7か月で、氷の壁が大体できました。
東京電力はこれから、建物の中に地下から入る水をどのくらい減らすことができるか調べます。
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