ソニーが新しい犬の形のロボット「aibo」を発表

ソニーは1999年、犬の形をした「AIBO」というロボットを作りました。AIBOは値段が25万円ぐらいで、全部で15万台売れました。しかし、会社の経営が悪くなったため、2006年に生産をやめました。
ソニーの平井一夫社長は、新しい犬の形のロボットを来年1月11日から売ると発表しました。新しいロボットの名前は、アルファベットの小文字で「aibo」です。
aiboの目はスマートフォンやテレビの画面に使う「有機ELパネル」でできていて、気持ちを表すことができます。そして、20以上のセンサーを使って人や部屋の様子を調べて、体を動かしたり歩いたりします。
aiboには、自分で考えるコンピューターのAIが入っていて、人と話したことなどを勉強して覚えます。値段は19万8000円です。
平井社長は「ソニーが持っているロボットとセンサーの技術にAIを足して、これからも新しい物を作っていきたいです」と話しました。
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