「店で働く人が足りない」 機械がラーメンを運ぶ

レストランなどでは働く人が足りなくて困っている店が増えています。
ガストやジョナサンなどのレストランを経営している会社は、428の店を24時間開けていました。しかし2月1日から、夜遅くに100の店を一度閉めることにしました。
働く人が足りないため、別の方法を考えた会社もあります。東京などで32のラーメン店を経営している会社は去年、客から注文を聞いたり、料理を運んだりする機械をさいたま市の店に作りました。客は機械で券を買って、席にあるコンピューターの画面に券を見せます。できたラーメンは、回転ずしのようにレーンの上に乗って運ばれて、注文した客の前で止まります。
店の人は「この機械を作るために5000万円かかりましたが、働く人を2人少なくすることができました」と話していました。この店では、アルバイトする人を紹介した人に15万円あげるなど、いろいろな方法で、働く人を増やそうとしています。
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