「世界津波の日」 津波から逃げる練習などを行った

11月5日は、国連が決めた「世界津波の日」です。世界のいろいろな所で津波について考える行事がありました。
和歌山県広川町では、新しいシステムの試験がありました。試験では、津波のときみんなが逃げてくる場所にアンテナやパソコンを置いて、人工衛星を使って国のコンピューターに情報を送りました。逃げてきた人の細かい情報が早くわかって、助けに行く人の役に立ちます。
宮城県多賀城市では、6年前に津波が海から川に入ってきて川の水があふれました。このため、川から遠くて高い建物にすぐ逃げる練習をしました。
タイでも13年前に大きな津波があって、大勢の人が亡くなりました。プーケットでは、亡くなった人のために祈る式が今年もありました。友達が亡くなったという人は「津波のことを忘れないために来ました」と話していました。
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